アメリカ研修行ってきました
2018年11月23日~12月3日でアメリカ方面へ当社、松木(健)、山崎が海外視察に行ってきました。
11/24 サンフランシスコ (フィッシャーマンズワーフ及び地域造船業)
11/25 サンフランシスコ~ヒューストン移動
11/26 ヒューストン (NASA及び地域造船業)
11/27 ヒューストン~ニューオリンズ移動
11/28,29 ニューオリンズ (WorkBoatShow、第二次世界大戦博物館)
11/30 ニューオリンズ~ニューヨーク移動
12/1 ニューヨーク (自由の女神博物館)
『フィッシャーマンズワーフ/Piar39』
「漁師の波止場」の名の通り、サンフランシスコが大きな町になった時期以来の漁港。
様々な色に塗られた漁船が多数停泊し、獲れたばかりの魚やエビ・カニ類を水揚げする場所であった。
この区域では、ピア39、サンフランシスコ海運歴史国立公園、カネリー・ショッピングセンター等が有るサンフランシスコでも人気の観光スポットです。
『サンフランシスコ海事博物館』
フィッシャマンズワーフの外れに埠頭側の一角全てを使って船舶と海事に関するものの展示を行っています。
蒸気船の頃から現代に至るまでのアメリカの造船と海運海軍など、海運が盛んだった19世紀にタイムスリップした気分になれます。
かつてサンフランシスコ湾に30ヶ所もの造船所が立ち並び、5年間で1400隻もの建造が行われており戦時中の1365日間、アメリカの商船の約半分がこの場所で建造され、連合軍・海軍・空軍に供給されていたようです。
『ヒューストン造船所(TEXAS MARINE SHIPYARD)』
『ヒューストン宇宙センター/ジョンソン宇宙センター』
展示スペースではロケット構造の説明から過去の歴史資料が展示品と併せて解説されています。
ジョンソン宇宙センター内トラムツアーに参加し、施設内管制塔や宇宙飛行士訓練施設を見学。
敷地・施設共に壮大なスケールに圧巻される。
『Work Boat Show』
作業船向け展示会といった内容で、エンジン・プロペラ・重機が大きくブースを設けており、その他工具・レスキュー用具・カメラ・サーチライトなどが展示されていました。
また会場内には展示用ボート・高速船・小型作業船なども最新装備を施しディスプレーれていました。
作業船向け航海計器は、FURUNO・JRCの他にSIMRAD・GARMIN・Raymarineなどが代理店含め展示。
どのメーカーも商船向けに比べ全体的にコンパクトなモデルがラインナップ。また、作業船スペースを考慮し、レーダー・電子海図・魚探・ソナー・カメラなどをマルチファンクションディスプレイ1つで操作する構成が多く見受けられた。
電子海図においても、海図セルが安価な事から河川航海用リバーレーダーにもチャート重畳されている。
『THE NATIONAL WW Ⅱ(第二次世界大戦)MUSEUM』
第二次世界大戦におけるアメリカの功績
日本の戦争歴史資料と異なり、相手国から見た日本や、他同盟国(ドイツ・イタリア)における紛争や攻略をアメリカ目線で解説。
一方向だけでなく、多角的に戦争を見つめ直す事が出来る歴史資料館。
『自由の女神博物館』
ニューヨークバッテリーパークより自由の女神像があるリバティーアイランドへ船で上陸。
自由の女神像の下が女神像建築にまつわる博物館となっている。
自由の女神像は“女神像”がフランスで、“台座”がアメリカで製作された。
台座には3パターン候補があり、重圧感・目立ち過ぎないデザイン・女神像との調和から現モデルが採用となっている。