海外視察

2018年8月27日~9月7日(11泊12日)でヨーロッパ方面へ海外視察行って参りました。

参加者:川畑・有川 2名

目的:欧州の海洋関係展示会等を視察しヨーロッパにおける各メーカーのシェア・最先端技術・文化を学ぶ。海外船籍の機器点検修理において語学力の向上を目指す。

・8月27日  鹿児島中央駅~博多駅~福岡空港~香港国際空港

香港到着後 香港・欧州各国 SIMに入れ替え現地での通信手段確保!!

アムステルダムまでの出発時刻まで約5時間のトランジット。香港で1度出国したかったが微妙な時間の為断念(◞‸◟ㆀ)

約2時間遅れで香港発!!

・8月28日  AM8:30(CEST)アムステルダムスキポール空港着

日本との時差 -7時間 サマータイムにより-1時間  日本時間15:30

AVISレンタカー窓口にて手続きするも管理システム不調の為長時間待ち………

1時間後レンタカー入手し空港出発

ヨーロッパ最大級の港ロッテルダム港まで40km車を走らせる

港内から効率よく国外へ運搬できるパイプラインや鉄道(オンドックレールでありコンテナヤードまでのびている)内陸水運などの設備が整っている。

ロッテルダム港一風景↓↓↓

 

キンダルデイクへ向かい世界遺産の風車群を見学後、ユトレヒト経由で本日の宿泊地アムステルダムへ

ホテル駐車場代1泊50ユーロ・・・・・高い・・・・自転車大国で市街地には優良駐車場がほとんど無く高額である

・8月29日   

移動に便利なのでレンタルバイクでアムステル市内散策

途中で”Heineken Experience”を見学

入場チケットと一緒に緑色のゴムバンドを貰います。これには場内のビール2杯のチップ付き。入場料込18ユーロ

海洋博物館見学

数多くの船の模型や地図などが展示され、時は古くからオランダ海洋史を学ぶ事が出来ます。又、世界初の株式会社「東インド会社」との密接な関係で発展してきたオランダ。

当時の航海計器についての展示もあり現在位置の算出方法・深度・速力など原始的な方法で公開をしていた様子が分かる。

・8月30日

AMSTERDAM MARINA散策~エイゼル湖~フローニンゲン

アシュフライトダイク堤防(全32Km)を走る。ただひたすら真っ直ぐ・・・・・。先が見えない。

アムステルダム着 夕食はネットで口コミ高評価な魚介類専門店でのオイスター料理を注文。

午後9時過ぎだというのに薄暗い程度である。

・8月31日

アムステルダム~ポーランド(コペンハーゲン乗継)

ポーランド通貨ズロチへ換金、物価はアムステルダムと比較し3分の1程度。ビール1本の金額で3本分買えてお得感を実感。

・9月1日

クラクフ~オフシェンチム

アウシュビッツ・ビルケナウ収容所を見学

日本語ガイドツアーを申し込み。負の遺産を見学し改めて命の尊さ・平和の豊かさを実感。

帰りにクラクフ旧市街を散策、ポーランドの京都といわれるだけあり町並みには感動を覚える。

・9月2日  クラクフ~ハンブルク

AM4:45ホテル発、徒歩にてクラクフ中央駅に向かう。5:25発バリツェ空港行き乗車。スカンジナビア航空便にてコペンハーゲン経由ハンブルク行き搭乗。

夕食はホテル近くの韓国料理「honmi」。久しぶりの米食。メイン料理の前に小皿が6品「、おもてなし度は本場韓国に劣るがまこんなもんかな。

・9月3日 ハンブルク~ベルリン

列車にてベルリンへ”IFA2018コンシューマエレクトロニクス展”見学。

最新技術を駆使した最新家電の数々。日本メーカー(SONY/SHARP/Panasonic)も出店。大きくブースを構えており大反響であった。1924年の第1回展示会から歴史のある展示会であり時代の変革とともに製品も大きく変化を遂げてきた。AIの進化により家電を含めありとあらゆる製品が今以上に発展するのは間違いないであろうと感じた。

・9月4日   ハンブルク市内

国際海洋博物館見学。旧型の機器も多数展示、アムステルダムの博物館と比較し規模は約3倍弱。全9フロアあり展示数3000点越え。アムステルダムでは海洋の歴史的なものが多かったが

ここは現代の船舶等についての展示品あり。

・9月5日  ハンブルク市内

“SMM HAMBURG 2018”国際海事展を視察。ヨーロッパ最大級の海事展だけあり規模はSEA JAPANの2倍強。航海計器のフロアだけでもかなり大きく特に欧州が多いが世界各国のメーカーが出展していた。

・9月6日~7日   ハンブルク~アムステルダム~福岡空港~博多駅~鹿児島中央駅

本日、帰国。長いようで短い海外視察であった。また機会があれば何年後になるか分からないが是非経験したいと思い今回以上に充実した計画を立ててもっと身になる旅をしようと誓い帰国の途に着いた。

 

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